バイリンガル育児

【費用公開】マニラのインター幼稚園に4歳と3歳を8日間|英語幼稚園2年目の子は現地で通じたのか

  • マニラのインター幼稚園に4歳・3歳を8日間預けた実費(2人で約11万円)
  • 渡航2ヶ月前からの手配の流れ
  • 日本の英語幼稚園に2年通った子どもが、現地でどこまで通じたか
  • 短期のプリスクール体験を検討している方への注意点

先日諸事情ありマニラに家族で行く機会がありました!(人生で初めて)

夫婦ともに仕事を完全には休めなかったので、現地のインターナショナル幼稚園に預けることを決断し、色々思うことがあったので備忘としてこちらに執筆することにしました。

結論、ドキドキしながらもインターナショナル幼稚園での体験をさせてよかったです。

ただ「フィリピンだから安いだろう」という期待は見事に裏切られましたし、事前に知っておきたかったこともいくつかありました。全部正直に書きます。

インターナショナル幼稚園を探す

さて、私たちがあまり治安のイメージの良くないマニラに行ったのは友人の人生の晴れ舞台を見届けるためだったので、マニラに行きたくて行ったというよりは行かざるを得なかったというのが本音です。

仕事はポツポツお休みを取ることができましたが、夫婦ともに忙しい時期だったので完全には休むことは出来なさそうだったため、渡航の約2ヶ月前に現地で預かってくれるDay Careを探しました。

子供達は英語の幼稚園に行っているので聞き取りはできるだろうと思い英語でコミュニケーションの取れそうな幼稚園2校ほどメールで連絡をし、何度かやり取りをして信頼できそうなところにしました。

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渡航2ヶ月前から。手配の流れ

海外のプリスクールに短期で預けるという情報はあまり出回っていないので、私たちが実際にたどった流れを残しておきます。

メールで確認したこと

(料金/預けられる期間/持ち物/対象年齢/支払い方法など、実際に問い合わせた内容を書いてください)

必要だった書類・準備

(予防接種証明、パスポートのコピー、事前提出の書類などがあれば。なければ「特に求められませんでした」でも十分価値があります)

事前に確認しておけばよかったこと

(ランチの調達に彷徨った話をここに入れると、読者に一番役立つ部分になります)

Q-deesというPreschoolを発見

そこはQ-dees BGC校というところで、シンガポールなど複数の国で展開しているPreschoolでした。写真を見ると小規模の室内遊園地のようなエリアがありとても楽しそう。金額は8日間で2人預けて11万円ほどでした。

フィリピンは物価が安いイメージだったのですがインターナショナル幼稚園はそこそこのお値段でした。(この後BGCというエリアのインターナショナルスクールマニラという学校についても興味本位で調べてみたのですが、年間の学費が300万円ほど・・)もしかしたらこのエリアは教育費が高いのか・・?

かかった費用のまとめ

金額の話が本文のあちこちに散らばってしまうので、ここにまとめておきます。

項目 金額 備考
Q-dees BGC校(8日間・2人) 約110,000円 今回の主目的
タイマッサージ 1.5時間 825ペソ 2時間版は約3,200円
日系居酒屋「凪」4人 約2,200ペソ 日本食は割高
空港からコンドミニアム 渋滞込みで約35分
比較として、同じBGCエリアのインターナショナルスクールマニラは年間の学費が約300万円でした。東南アジアだから教育費が安い、ということはないようです。

日本国内のインター幼稚園の費用感については、湘南エリアの5園を比較した記事にまとめています。

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子供達の感想

会長
ダンスタイムが楽しかった⭐︎

 

名誉会長
お昼寝の時間があって嬉しかった

……英語の話は一切出てきませんでした。笑

日本の英語幼稚園に2年。現地でどこまで通じたのか

ここが一番書きたかったことです。日本の英語幼稚園に通わせていて、その効果が海外で本当に出るのか気になっている方は多いと思います。

通じたこと

幼稚園の中では、会話にほとんど困っていなかったようです。

下の子が先生の言っていることを聞き取れないときは、上の子がすかさずフォローに入っていたようで、お迎えのときに先生から「長女はtranslatorを立派にやっていたわよ!」と言われました。まさか通訳役をしているとは思っていなかったので、思わず笑ってしまいました。

公園で初めて会った子と遊んだときも、「名前は何?」「何歳?」といったやり取りは自分から出来ていました。

親が横から助けなくても、自分から話しかけられる。これは2年前には想像できなかった姿でした。

ただ、そこから先が続かずモジモジしている瞬間もありました。それでも気づけば追いかけっこが始まって、二人で顔を見合わせて笑っている。幼児同士の交流に、言葉はそこまで必要ないのかもしれません。

通じなかったこと・詰まったこと

もちろん、うまくいったことばかりではありません。

下の子は、先生に「K-POP Demon Hunters」がどんなお話なのかを説明したかったようですが、最後までうまく伝えられなかったそうです。滞在中にコンドミニアムでみんなで観ていたので、よほど話したかったのだと思います。

上の子はサンリオの好きなキャラクターの話をしたかったのですが、キティちゃんとクロミ以外は先生たちがあまり知らず、説明するのが難しかったようでした。

ここで気づいたことがあります。二人が詰まったのは、英語力そのものではなく相手と共通の話題がなかったことでした。単語や文法の問題ではなく、相手が知らないものをゼロから説明する力。これは日本語でも難しいことですよね。

英語の幼稚園に通っていれば海外でどこでも自由に話せる、というほど単純ではありませんでした。でも裏を返せば、これは英語の問題ではないということでもあります。

2年通わせて、意味はあったと思うか

結論から言うと、通わせてよかったと思っています。

英語がペラペラになったから、ではありません。英語を話すのが恥ずかしい、苦手、という意識が二人にまったくないこと。これが2年間で一番はっきり得られたものでした。

初めての国の、初めて会う先生ばかりの場所に嬉々として入っていく。妹が困っていたら通訳を買って出る。公園で知らない子に自分から名前を聞きにいく。うまく話せなくてモジモジすることはあっても、話すこと自体をためらう様子はありませんでした。

そしてもうひとつ、思いがけない収穫がありました。

英語圏のプリスクールなら、どこでも預けられるんだとわかったことです。今回のように親が仕事を休みきれない状況でも、旅先で子どもを預ける選択肢がある。そう思えるだけで、親のほうがずいぶん気が楽になりました。

子どものための2年間だと思っていましたが、結果的に私たちの行動範囲まで広げてくれていたようです。

大まかなスケジュールと感想

【1日目】

マニラ着:4歳と3歳なのでだいぶ言うことを聞いてくれるようになりフライト中もそこまで大変じゃなかったです。(フライト約5時間の中で1.5hほどお昼寝)

コンドミニアムまでは渋滞もあり35分くらいかかる その間の光景がスラム街のもので少し不安になるがBGCに入ったら全く違う景色、道路が整備されていて道端で何か作業している人はほとんど見当たらない。

BGCでは欧米から来たらしき人や日本人?と思われる人もいた。(でも結果的に1週間に1回ほどしか欧米人は見かけなかった。)

日系レストランがたくさんあり初日に行ったSMオーラというショッピングモールには名代富士そばなどがある。

水でお腹を壊すことに怯えていた私たちは初日はバッファローウィング、ステーキなど火がしっかり入っているものを選択

コンドミニアムは2つ寝室、2つシャワールーム+トイレがついており広くて快適だったのだが、夜は外のバイクや車が鳴らすプップーという音が気になってなかなか寝付けなかった(東南アジアあるあるかも・・)

【2日目】

朝ごはんをマックで食べて若干胃もたれ気味(もうすでに日本食が恋しい)。幼稚園に持っていくランチを探して彷徨い何とかパン屋さんで美味しそうなパンを見つけて持たせる。そして子供達は初めてのDay Careへ!シンガポール系のプリスクールということでお勉強も重視するみたいだけどエントランス付近にあるプレイエリアが相当気に入ったようで二人とも嬉々としてプリスクールの中に入って行った。ここで親は一安心。

パパは仕事をしにコンドの部屋に帰り、私はタイマッサージへ。1.5hのマッサージで825ペソ!日本に比べてとても安い。店内が薄暗かったので最初少し怖かったけど、マッサージ自体は力強くてタイ式なのでストレッチも多く体の疲れがぶっ飛んだ。

17時にDay Careに迎えに行くと二人とも美容師さんがやってくれるようなBraised Hairにしてもらっていた。あとで写真も送られてきて二人が楽しくプリスクールのプログラムに参加できていたであろうことが伺えた。他のお友達と一緒にクリスマスソングを歌ったりアルファベットの書き方の練習をしていた。

ナップタイムもあったようで、下の子は大好きなソフィアの布団で寝られたようでご機嫌だった。

🌟ちなみに毎日インターの先生が下記の動画のようにどんな活動をしていたか知らせてくれる動画や写真を送ってきてくれました♪

帰り道、子供達は日本語を話している子が4人いたと言っていた。駐在などできている家庭の子達だろうか?

High Streetの広い公園で突然現れた同年代の女の子と仲良くなり20分くらいひたすら鬼ごっこ。皆疲れたところでバイバイして夕食へ。

凪という日本系の居酒屋に行った。4人で2200ペソくらいで少し高くついたけど日系のレストランというだけでホッとしてしまうほどお腹を壊すことに怯えていた笑

 

【3日目】

Day Careも仕事も休みなため、ゆっくり起きてマインドミュージアム近くのエレファントなんとかというカフェで朝ごはん、Avodoというフィリピン料理のどんぶりを食す。美味しい。あとはベルギーワッフルとカフェラテ、フラットホワイトを飲んでお腹いっぱいになりマインドミュージアムへ

マインドミュージアムでは人間の進化の歴史や地球のこと、未来の食べ物や都市のこと、宇宙のこと、恐竜のこと、、など多岐にわたるテーマで展示されておりこれは勉強になるなーと感動。小田原の地球博物館に似ている感じだった。

上の子は特にVolcanoに夢中で、Youtubeでも本物のVolcanoを見せて!と興味津々。下の子は恐竜の骨の展示物に釘付けだった。

普通に見学しても2.5hほどかかったので広くて充実した博物館だと感じた。

帰り道はUncle John'sというコンビニで足りないものを買いに。オレンジジュースやヨーグルト、ちょっとしたスナックと子供用の歯磨き粉アルコールティッシュなどを購入。日本のコンビニのようにホットスナックを売っているんだけど揚げ物が多いのと店内に炊飯器があったのでご飯も食べられるようだった。

そのあとパパは前日私がお世話になったタイマッサージへ。子供達とコンドに戻りK-POP HUNTERを皆で視聴。

【4日目飛ばして5日目】

コンドミニアムのプールで遊ぶ。午後は夫婦交代でタイマッサージへ行ったのですが、驚くほど安い!2時間で約3200円くらい。

【6〜8日目】

後半は旅行メモの記載を忘れて細かいところは覚えていないのですが、同じようなリズムで過ごしました。

まとめ:短期のプリスクール体験は「あり」でした

8日間で2人11万円。決して安くはありませんでしたが、体験させてよかったと心から思っています。

一番大きかったのは、英語が「勉強するもの」ではなく「使うもの」だと子ども自身が気づいたことでした。公園で出会った女の子と20分間ひたすら鬼ごっこをしていた姿を見て、日本で英語に触れさせてきた時間は無駄ではなかったのだと実感しました。


帰国後ずいぶん経ってからもQdees行ったよね〜先生が毎日髪を可愛くしてくれたよね、と唐突に言い出すことがありました。短い期間だったけど優しく英語を教えてもらったことやお友達と遊んだ時のことは心を温かくしてくれているのかな?とこちらもほっこりしたり。幼稚園ごっこしようと言って姉妹で先生と生徒の役になりきって何やらお話していることも増えた気がします。

また行きたいか聞くと行きたくないと言うこともありますが笑

短期の親子留学というと数十万円のプログラムを想像しがちですが、現地のプリスクールに直接メールを送って預かってもらう、という方法もあります。

英語圏であればどこでも預けられる。そう思えるようになったことが、今回一番の収穫だったかもしれません。(もちろん治安など不安なことはありますが…)同じことを考えている方の参考になれば嬉しいです。

現地で臆さず話しかけられたのは、日本で英語に触れる時間を切らさなかったからだと思っています。とはいえ英語の幼稚園は費用の負担が大きく、我が家も卒園後をどうするかはずっと悩んできました。子ども向けオンライン英会話をいくつかリサーチした記事があるので、同じように悩んでいる方はよかったら参考にしてください。

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湘南バイリンガル研究会

サイト管理者は主に妻。 米国に5年滞在経験あり。(なのにスピーキングが大の苦手。) 本業はデジタルマーケター。金融業界に所属。 帰国子女の夫(米フロリダ州、カリフォルニア州に8年滞在経験あり)とともに、バイリンガル研究会会長(長女3歳)、名誉会長(次女2歳)を満足させる研究成果を出すべくバイリンガル教育を必死で勉強中。

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