本のあらすじ・感想

思い描いた未来が現実になる ゴールドビジョン【2019年3月読書記録/感想】

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この本は普段人と話しているまたは情報を探索しているだけではわからない気付きを与えてくれた本だと思っています。

それではまず心に残った箇所の紹介から。

思い描いた未来が現実になる ゴールドビジョン

●脳は現状維持が大好き。  

●何もしないでいると「望んでいる状態」よりも、「慣れ親しんだ現状」を維持、強化してしまう。

誰もが「不可能だ」と思うようなこと。  まだ誰も実行してもいない、考えてもいない世界。  それがゴールドビジョンであり、世界企業にまで発展するような企業は、そうした現状を超え、さらにその先へと突き抜けるビジョンをもっているからこそ、繁栄にいたることができているのです。

まず必要なのは、「ゴールを設定すること」です。ゴール設定によって、「無意識」にそのゴールが浸透していきます。そして「無意識」が働き始めるのです。ゴール設定がなければ、「無意識」が働くことはありません。

設定したゴールが、手が届くような低いものであれば、実現に近づくにつれてエネルギー切れになってしまいます。一方、常に高いゴールを設定していれば、それに向かう大きなエネルギーが生み出されるため、「燃え尽き症候群」になっている暇はありません。

要するに、脳がゴール実現に向けて働くようにするために必要なことは、たった2つだけなのです。  

●いいゴールを設定すること  

●ゴールの世界のコンフォートゾーンの臨場感を高めること

考え方はシンプルです。まず「実現方法がわかるゴール」は現状の中です。一方、「実現方法が皆目見当のつかないようなゴール」は現状の外の可能性が高いです。  たとえば、ニューヨークやアブダビ、あるいは南極に行きたいと思った場合に、仮に行ったことがなかったとしても、そこに行く方法はだいたい見当がつきますよね。ですので、これらは現状の中にあると考えられます。  一方、火星や木星に行く、だったらどうでしょうか?

心からやりたいことをやると、脳が活性化し、パワーが生まれます。ゴールが「やりたいこと」であれば、歯を食いしばってがんばらなくても、自然とそのために行動するようになるのです。  子供が夢中で遊んでいるとき、彼らは決してがんばってなどいません。文字どおり、寝食を忘れて遊びに熱中します。

仕事にしても勉強にしても、have toだからとやるよりも、自分がやりたいからやっているときのほうがたくさんのエネルギーが出て、高い成果を上げられるものです。  また、心からやりたいことをやっていると、日々の生活とゴールが完全に一致しているので、「無意識くん」が成功に必要な情報をキャッチする度合いが高くなります。

心からやりたいことを中心に毎日を送ることを心に決め、現状の外のゴールを設定したら、もう昨日までの自分とはまったく違います。  そして、毎日少しずつ自分がやりたいことに費やす時間を増やしていけばいいのです。

ゴールを設定している以上、あなたの人生は確実にあなたが望む方向に向かって進んでいきます。それを続けていけばいいのです。

繰り返しになりますが、いきなりすべてのhave toをなくす必要はありません。大切な生活のためにやっていることはそのまま維持し、少しずつ自分が心からやりたいことの割合を高めていけば、いつか、すべてのことがwant toになっている世界にたどり着くことができます。  私もこのようにやってきたおかげで今はwant toのことしかやっていませんが、決して最初からそうだったわけではないのです。

文字にすると当たり前のようですが、無意識のうちに親や周囲の価値観に沿うことを優先し、自分が本当にそうしたいと思う人生を送れない人は多いようです。このクライアントさんは、「自分のゴールドビジョンを見つけることで、見えるものが変わり、気持ちのもちようが変わり、すべてあるべきように物事が動いていくようになった、その感覚は、『誰かのボートにぼんやり乗ってしまったままの状態』あるいは『漂流して進む方向を見失っていた』以前とは、まったく違う」といいます。

「たくさん軸」になじんでもらうために、私のクライアントさんには、最低100個、やりたいことを書き出してみるよう勧めています。

「思考のクセ」は、私たちが生きてきたプロセスの中で作られていますが、とくに「お金」「時間」「他人」という3つのモノサシによって強化されています。「お金」「時間」「他人」の3つのモノサシを上手に作り直し、ゴールドビジョンを実現するために欠かせないのが、次にあげる3つの力です。  

●未来を 視る力  ●自分を信じる力  ●人を巻き込み動かす力

まとめ  

● 実現方法がわかるゴールは悪いゴール。   ●いいゴールは3つの軸(「すごい軸」「やりたい軸」「たくさん軸」)で考える。

どんなに過去を理解しても、それが未来につながることはありません。重要なのは、「どうなりたいか」という未来の自分であり、脳に繰り返し刻み込むべきなのは、そうした「未来の自分」です。

アファメーションは、前述のようにゴールの世界を現在形で書いたものに、「嬉しい」「誇らしい」「幸せだ」などの感情を表す表現を付加して、自分がゴールを実現しているときの臨場感を高める効果があります。

こうして設定したゴールや、書き出したアファメーションは、 α 波が出ているリラックスした状態で、毎日声に出して読み上げることを習慣づけると高い効果があります。  目で文字を追うだけより、声に出し耳から聞くことで、「無意識くん」に深くゴールの世界の臨場感を浸透させることができます。ときにはガッツポーズをするなど、ゴールの世界をくっきりとイメージさせるような動作をしてもいいでしょう。毎日、すべてのゴールやアファメーションを読むのが大変なら、日替わりでやるという方法もあります。  時間帯は、とくに朝がお勧めです。一日の始まりに「私は100歳のときに健康である」「私は素敵な人とめぐり逢い、幸せである」などと読み上げると、脳がそれらを受け止め、一日ポジティブな気分で過ごせます。

「ゴールの世界にいる『自分』の臨場感を高める」には、自分の側から見たゴールの世界を思い描くようにしましょう。  この場合にイメージするのは「トロフィーを掲げている自分」ではなく「トロフィーを握っている自分から見た光景」です。あるいは、「優勝インタビューを受けている自分がどんな光景を見るか」です。これらをリアルに思い浮かべることができれば、それだけあなたのゴールの実現が近づきます。

脳は普通にしていると「現状維持」にとどまろうとしますので、何かが変わろうとするときに、私たちを現状に引き戻そうとする力もかなり強力です。  この力に対抗するために積極的にゴールの世界を体験してみて、現状のコンフォートゾーンを揺さぶるという方法があります。  可能であれば、実際にゴールの世界に足を運び、その世界がどういうものなのか、体験するのがお勧めです。

他にもさまざまな例があげられるでしょうが、こんなふうに「ゴールは見えているのに実現できない」、その大きな理由は、「お前にできるはずがない」と「無意識くん」に語りかける「ドリームキラー」の存在が大きいのです。 「ドリームキラー」とは文字どおり、「夢をつぶす人」のことをいいます。このドリームキラーには、親、兄弟姉妹、配偶者などの家族、友人、教師や職場の上司、あるいは同僚などで、「現状維持」に安住する人なら誰でもなりえます。あなたが設定したゴールが高ければ高いほど、周囲はドリームキラーになりがちです。

自分が作ったコンフォートゾーンを維持しようとする力は想像以上に強力です。それに対抗してゴールを実現させるためには、あなたの「無意識くん」がゴールの世界の実現を強く信じることが必須となります。  これがゴールドビジョン実現のための第二の力である「自分を信じる力」です。

これはシンプルにいうならば、「自分ならできる!」と、心から確信する力のことです。  ここでのポイントは、「心から確信する」というところです。 「心から確信する」というのは、自分が高いゴールを達成する能力をもっていると、1%の疑いもなく信じきっている状態のことで、つまり無意識レベルで信じきっているということになります。

「自分のことを100%信じられる人」というのはそう多くはありません。  だからこそ、自分以上に自分のことを信じてくれている存在と出会えたら、「自分を信じる力」はぐっと身近なものになるはずです。

それぞれに違うゴールを設定しているのですから、自分のゴールを他の人のゴールと比べたり、競争したりするのは無意味です。それに、自分でやりたいことをゴールにしているのですから、そこに他人の声をさしはさむ必要などないでしょう。  これは、「和をもって貴しとなす」日本人が苦手とするところかもしれません。「空気を読む」ことが重視され、「他人がどう考えようと自分はこうする」とはなかなかいいにくいものです。  とくに真面目な優等生タイプの人は「他人のモノサシ」に従って「~でなければならない」と物事をとらえる傾向が強く、周囲からどう評価されるかで自分の価値が決まる、と思っているケースが多いようです。

あなたの人生はあなたのものです。「他人のモノサシ」で自分を測ることをやめて、自分のモノサシで生きるようになることが、「自分を信じる力」を高めるための絶対的な条件となります。

社会的思い込みである「3つのモノサシ」で物事を考えてしまう「思考のクセ」については先述しましたが、「3つのモノサシ」によって縛られているがゆえに「自分を信じる力」を100%発揮できない例として、次のようなものがあげられます。  

●たくさんお金を稼いでいるほうが偉い(お金のモノサシ)  ●以前やってできなかったから、今度も無理(「過去にとらわれる」時間のモノサシ)  ●幼い頃から親に否定されて育ってきたので、つい自分をネガティブにとらえてしまう(「過去にとらわれる」時間のモノサシ、他人のモノサシ)  ●医者以外の職業など考えられない(「医者になるのが一番」という他人のモノサシ)  ●学歴のない自分はダメな人間だ(「卒業校で評価されると考える」他人のモノサシ、「過去の卒業校にこだわる」時間のモノサシ)  ●中小企業の社員だから自分は劣っている(「企業序列」という他人のモノサシ)  

これら以外にも「ふっとやる気が出なくなった」「無性に不安になった」「急にイライラしてきた」などの現象はすべて、ゴールに向かおうとするのを「無意識くん」が現状に引き戻すために作ったものです。 「え、そんなことってあるんですか?」と思うかもしれませんが、脳はとてもクリエイティブで、現状を維持するためなら、それこそあらゆる手段を駆使して、私たちが前進するのを阻もうとするのです。  それほど、脳の現状維持の力は強いものなのです。

●脳は2つのコンフォートゾーンを同時に維持することはできない  

●高いゴールを設定し、ゴールの世界のコンフォートゾーンの臨場感が高まり、そこが自分の新しいコンフォートゾーンになったとき、それまでのコンフォートゾーンだった現状から、より臨場感が高いゴールの世界へと、脳は全力で向かおうとする  

●脳の機能であるRASは、ゴールに合致した「重要な情報のみを通す」という性質がある。したがって、ゴールを設定すると、そのゴールの実現に必要な情報が選択的に認識され、収集される

●セルフトークは「湧き出し型」と「刷り込み型」の2種類があり、「無意識くん」がいい「湧き出し型セルフトーク」(ゴールに向かうのを応援するセルフトーク)で満たされるようにするために「刷り込み型セルフトーク」で望ましい思考のクセを作っていく。これによって、ゴールの世界にたどり着くための大きな力を生み出すことができる

「人を巻き込み動かす」という表現を使ったのは、ゴールを実現するためには、あなたのゴール実現をとくに一生懸命応援してくれる人が、できれば7~ 10 人くらいは必要で、その周辺でゆるやかに応援してくれる人も 20 ~ 30 人くらいは必要だからです。  これはあくまでも感覚、経験値なのですが、熱烈な支援者が7人くらいいると 盤石 なサポート体制がとれるようです。支援者も忙しいので4~5人くらいだと手が足りなくなりますが、7人いると誰かが動いてくれます。「マジカルナンバー7」という言葉もあるくらいなので、人がとくに深く関わりやすいのはこれくらいの人数なのかもしれません。

まとめ   ●人を巻き込み動かす力とは、信頼を得て応援される力、そしてゴールドビジョンに共鳴してもらう力。   ●コンフォートゾーンは人で作られる。   ●人を巻き込み動かす力を強くするには7つの力が必要。

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