著者
1982年よりワシントン州上院議員を務めたマイク・マクナマスさん。自分の子供たちのワクワク応援のため競走馬の飼育会社、レコード会社、不動産会社等も設立。全ての人がワクワクを発見して生活に生かし、生き甲斐のある人生を送ることができるようサポートする「ソース」のプログラムは、全米に2万人を超える体験者がいる。
本の内容
わくわくしながら生きるという選択肢すら持ち合わせていなかった私にとっては人生の価値観ががらっと変わってしまうような本でした。ポイントとして以下があげられます。
①私たちが個人としても社会としても豊かになるためには、プライベートな生活と境界がなくなるほどの楽しい仕事をし、精神的な満足感を成功の基準とし、無条件に人や社会に与え、右脳を活用して直観にしたがった生き方をしたほうがよい。
②人が取るべき責任ある行動はただひとつ。自分が心からしたいことをすることである。それが人生でもっとも責任ある行動であり、その人が負う最高の責任である
③人は自分に能力があるかどうかと心配しすぎています。好きなことをしていたら、充分な収入を得られないのではないかと、始める前から心配しています。そんな心配をする必要はまったくありません。 ワクワクすることなら、人は自然にヤル気が出てきて、だんだん上手になっていくし、幸せで満足そうな人のところには人や機会やお金が引き寄せられてくるものです。
最も印象に残った箇所
私が最も印象に残った箇所は「もっとも責任のある生き方は、自分が大好きなことを見つけ、それだけを追求すること」という文です。自分の人生の責任が、好きなことを見つけてそれを追求することだという考えは今まで誰にも言われたことはなかったので、目からウロコでした。
【実践すること】
この本を読んで私が実践すると思ったことを忘れないという意味も含めて記録しておきます。
①大好きなことを見つける
②それをやり続ける
③人の好きなことを見つける手伝いをする