今、「最も移住したい国」として人気を集めているマレーシア。
今回は、そんなマレーシアに移住する方法と長期滞在ビザ「MM2H」について紹介します。
マレーシアは11年連続移住したい国No,1!
日本人が移住したい国を調べる「ロングステイ財団」の調査によると、マレーシアは2006年から11年連続でナンバーワンを獲得しています。
現地に住む日本人の数も年々増えており、2010年は1万人程度だったのが2018年には約3万人にもなりました。
それには、マレーシアの物価の安さ、治安、移住ビザの条件がそこまで厳しくないなどの理由が挙げられます。
物価は日本の半分〜1/3程度です。
マレーシアに移住する方法
マレーシアは日本人なら無査証で最長90日まで滞在できますが、長期滞在する場合はビザを申請しなければいけません。
長期・移住ビザにはMM2Hという長期ビザか現地で仕事をするための雇用ビザなどがありますが、この記事では移住者に人気の「MM2H」について紹介します。
MM2Hとは?取得条件や滞在可能期間
MM2Hは、マレーシア政府が推進する長期滞在ビザで年齢制限がなく取得後10年間マレーシアに滞在することができます。
取得条件と注意点
・マレーシアと国交のある人なら誰でも申請可
・年齢制限なし
・申請時に経済的証明ができる
・10年後も延長可能
・永住は不可
・家族同行も可(配偶者、21歳未満の未婚の子供、60歳以上の両親)
・マレーシア人と結婚した人も申請可
永住権ではありませんが、10年間と長い期間滞在できるのはメリットが大きいです。しかも、家族の同行もできるのは嬉しいポイントです。
ちなみに、このMM2Hの取得者数が世界で2番目に多いのが日本です(2018年)。2002年にはたった800人程度だったのが2013年には3600人、2018年の時点で40,000人を超えています。
いかがでしたか?今回は、マレーシアに移住する方法と長期滞在ビザ「MM2H」についてでした。
日本だけでなく世界的にも移住先として人気のマレーシア、今後もどんどん日本人の移住者が増えることが予想されます。