こんにちは!研究員1です♪
「我が子の将来のために自分がサポートできることってなんだろう?幼少期はのびのび育ってほしいけど、英語は早めに始める環境を用意してあげたほうがいいのかな?」とお悩みではありませんか?
私も同じように悩んでおり、出産後様々なバイリンガル育児関連本を読んでいたところ、船津徹さんの「世界で活躍する子の英語力の育て方」という本を読み、我が家ではこの本をこどもたちの英語教育の指針にしていこうと思いました。自分自身、子供に対してはぼんやりと「英語ができるほうがいいだろうな」と思いつつも、何故できたほうがいいのか?を言語化できずにいたので、この本はとてもためになりました。その内容(特に個人的に感銘を受けた部分)を備忘のためにこちらにまとめておこうと思います。
「世界で活躍する子の英語力の育て方」の主なポイント
この本の主なポイントは以下です。
- 子どもたちにとって最適な英語学習法は「リーディング力の獲得」!
今後の日本人に必要なスキルとは?激化する競争に負けない「メンタルタフネス」と「英語」だと著者は語っています。(メンタルタフネスについては船津さんの著書「世界標準の子育て」にて解説)そして25年以上英語教育に携わった著者によると、こどもたちにとってお最適な英語学習法として薦められるのは「リーディング力の獲得」を目指すこととのことです。
- 子供の将来の選択肢や可能性を増やしたければ、英語を身に着けさせるのは必須
今後日本も今以上にグローバル化が進んでいくため、英語ができる人・できない人の間に格差がうまれる
そもそも英語を習得する価値とは?
chatGTPやDeepLなど英語力のなさをカバーしてくれるツールがたくさんある中、英語ができるようになることは本当に必要なことなのか?私はこんな風に考えていました。でも、そもそも英語ができるようになってほしいというよりは英語というツールを活用して、世界標準のコミュニケーションスキルやグローバルな視野を身に着けさせたい、というのが目的かもしれません。
さて、上記のようなふわっとした目的よりもわかりやすくメリットがあることを「世界で活躍する子の英語力の育て方」では解説してくれています。
- 返済不要の奨学金が取りやすい
- 受験で試験が免除される
- 就職で有利になり、高収入になりやすい
- 自分について深く考える習慣をミニケルことができる
- 自己主張できる、自己表現できる習慣が身につく
- ロジカルシンキングが身につく
- コミュニケーションスキルが向上する
一つずつ説明していきます。
返済不要の奨学金がとりやすい
- トビタテ!留学ジャパン
高校生と大学生を対象に、海外留学希望者へ返済不要の奨学金を支給しています
- 日本学生支援機構
海外留学を希望する大学生、大学院生、短期大学生、
- フランス政府給費留学生
英語力があることにより、無料でさらに英語力+学力をあげることができるということになりますよね。
さらに、海外留学は英語力はもとより、こどもの異文化/多様性理解を深めることができると思います。
中学/大学受験で試験が免除される
就職で有利になり、高収入になりやすい
こちらはあくまで可能性があるということにしておきたいです。というのも、グローバル就職でいい内定を勝ち取った友達もいればそうでない人もたくさん見てきたからです。英語ができるからといって絶対有利になるというわけではないかもしれませんが、大学卒業時点で高い専門性を持っていたらかなり有利であることに間違いないと思います。
こどもの英語教育における7つの勘違いとは?
- 読み書きより英会話が大事
- 6最を過ぎたら英語は身につかない
- 英語の早期教育で、日本語が変になる
- ティーンエイジャーになったら英語は手遅れ
- 「これはapple、りんご」と訳して教える
- 「英語の勉強」をさせる
- 英語をプロに任せる
こどもの英語力、目標をどこに設定する?
CEFR B2レベルを達成する
リーディング力の獲得
8~10年の学習期間を確保する
家庭学習のみで目標を達成する具体的な4つのステップとは?
- フォネミック・アウェアネス
- フォニックス
- サイトワーズ
- リーディングフルエンシー
モチベーションを維持する環境作りとは?【年齢別】